ランドセルは誰のもの?
近年、海外でランドセルがちょっとした人気商品になっているって、知ってますか?
丈夫でコンパクト、型崩れしにくくて収納力も抜群で個性的。よくよく考えれば頷ける理由です。
日本では近い将来、学校の教科書の電子化でランドセルが子ども達に使われなくなる可能性もあるそうです。
専門の職人さん達が長い時間をかけて育んできた、日本が誇れる素晴らしい商品・ランドセル。
絶対になくしたくない。世界に、そして日本の人々にも改めて見直してもらいたい。
そんな強い願いから、デニムランドセルは商品化されました。
「何でランドセル?」に「いいでしょ?」
って笑って返せるオトナに。
「子どもが使うものだから…」なんてナンセンス。良いものは良いんだから。
そう思ってもらえるオトナに向けて、デニムランドセルは「分かる人には分かる」
デニム、レザー、ランドセル各分野で高名な企業・職人さん達によってひとつひとつ作り上げられています。
自分が良いと思えるものを使う。シンプルで、素敵なこと。
誰が使っても良いものは良い。
「使いやすさ」を再発見
両手が空く革カバン。ショルダーやトートのように
動きづらさを感じることもなく、立ち姿も軽やかに。
大容量だから、あれもこれもと荷物が増えがちな方にもおすすめ。
高級感のあるヌメ革とデニムの異素材感が、
シックにもカジュアルにも合わせやすく色んなシーンで活躍できます。
Story手から手へ。歴史が証明する技術が生み出すランドセル
00.PLANNING
良い商品を、良い素材で
ランドセルは多くの企業や職人が、「少しでも丈夫で使いやすく」という想いで
改良を重ねて独自進化した、これからも受け継ぐべきひとつのバッグ・ジャンル。
そのランドセルをもっと多くの、世界中の人に見直してもらいたい。
同じように、もっと注目してほしい素晴らしい2つの素材・職人の技術をお借りして
自分たちが「良い」と思える商品を作り出せないか。
それがデニムランドセルのスタートでした。
01.DENIM
江戸時代から伝わる井原の藍染デニムと加工
「日本のデニムの聖地」との言われる岡山・井原。
江戸時代から藍染織物の産地として有名な井原は、その藍染技術を活かし
昭和後期には国内デニムの75%を生産する一大産地になりました。
近年では欧米のハイブランドからも注目され、その製品にも使用されています。
その井原産デニムを加工しているのが同じく岡山県の「美東」。
一点一点、すべて手作業でデニムの表情を出す「洗い」と色落ち加工を行った上で、
生地を保護するオーバーコーティングを施し、美しい味わいと耐久性を実現しています。
02.LEATHER
化学薬品を使用しない「ヌメ革」で龍野から世界へ
兵庫県たつの市は、天日干しに適した温暖な瀬戸内気候などの条件にも
恵まれ、古くは鎌倉時代から革生産の技術が綿々と受け継がれています。
その“たつの”で創業70年以上という老舗「VL.ナカシマ株式会社」は、
国内コンテストでも異例の5年連続受賞など注目される企業。
世界的なバッグブランドにも採用されるその「ヌメ革」は、化学薬品を使用しない
昔ながらの植物タンニンでじっくりなめす、繊維の目が詰まった丈夫で味わい深い
仕上がりが特徴です。
03.RANDSEL
手づくりにこだわり続けた末の技術。丁寧な仕事が生む丈夫さ
ランドセルには珍しいデニムを使った制作を行うのは、
大阪で創業60年以上を誇る老舗・ランドセル工房 生田。
ランドセルの制作工程は裁断から数えて200以上。生きた天然素材である革の
ランドセル各部に適した部分だけを切り抜き、厚みを整えるなど熟練の目と技で、
限られた生産量ながらも全国にファンが多く、一年中職人の手が休まることは無いほど。
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